「造成」という言葉は聞いたことがあっても、実際に何をする工事なのかはイメージしにくいかもしれません。春日井市で土地の活用をお考えの方から、造成工事についてのご相談をいただくことが増えています。
ここでは、造成工事の中身と、着工から完了までにどんな工程を踏むのかを順にご説明します。
造成工事とは
造成工事は、そのままでは使いにくい土地を、目的に合った形に整える工事です。
たとえば次のような場面で必要になります。
- 傾斜のある土地に家を建てたい
- 畑や農地を宅地にしたい
- 広い土地を分割して活用したい
- 空き地を駐車場にしたい
- 建物を解体したあとの土地を整えたい
「土を平らにするだけ」と思われがちですが、実際には掘る・盛る・締め固める・支える・水を逃がす、という複数の作業の組み合わせです。
造成工事の主な工程
1. 測量・現況調査
まず土地の形と高さを測ります。どこがどれだけ高いのか、境界はどこか、雨水はどちらへ流れているのか。ここで得た数字が、以降のすべての計画の土台になります。
2. 伐採・除根、既設物の撤去
樹木や雑草、古い基礎やブロック塀などが残っていれば取り除きます。根が残ったまま埋め戻すと、後々地盤が沈む原因になります。
3. 掘削(切土)・盛土
高いところを削り、低いところへ土を入れて、計画の高さに合わせていきます。
このとき削った土と入れる土の量が釣り合っているかが費用に大きく効きます。土が余れば運び出す費用が、足りなければ購入して運び込む費用がかかります。
4. 転圧(締め固め)
盛った土をローラーなどで締め固めます。造成工事でもっとも軽視されやすく、そしてもっとも後戻りが効かない工程です。締め固めが足りないと、建物を建てたあとに不同沈下を起こす恐れがあります。
5. 擁壁・土留め工事
高低差が残る場合は、土が崩れないよう擁壁やブロックで支えます。高さや土質によって必要な構造が変わるため、設計が要る部分です。
6. 排水設備の設置
側溝や集水桝を設け、雨水の逃げ道をつくります。ここを省くと、せっかく平らにした土地に水が溜まります。
7. 仕上げ・完了確認
表層を整え、用途に応じて砕石を敷いたり舗装したりして完了です。
期間はどれくらいかかるか
正直に申し上げると、面積だけでは期間をお答えできません。造成の期間を左右するのは主に次の要素です。
- 高低差の大きさ(動かす土の量)
- 擁壁の有無と規模
- 重機を入れられる道幅
- 残土の搬出先までの距離
- 地中埋設物が出てくるかどうか
- 天候(雨が続くと転圧ができません)
特に最後の二つは、事前に読み切れない部分です。現地調査の段階で「ここは想定外が出るかもしれない」という箇所は、あらかじめお伝えするようにしています。後から黙って費用が増えるのが、お客様にとって一番困ることだと考えているためです。
春日井市での造成でよくあるご相談
「傾いた土地に家を建てられますか」
多くの場合、造成すれば建てられます。ただし高低差が大きいと擁壁が必要になり、その分の費用と期間を見込む必要があります。土地をご購入される前の段階でご相談いただければ、判断材料をお出しできます。
「解体したあと、そのままにしてあります」
解体後の土地は、がれきや古い基礎が地中に残っていることがあります。竹岡組は解体工事と産業廃棄物収集運搬の許可をどちらも持っていますので、撤去から整地まで一つの窓口で進められます。
「雨のたびに水が溜まります」
勾配と排水の問題です。土地の中だけでなく、周囲からどう水が流れてくるかを含めて見る必要があります。
ご相談ください
株式会社竹岡組は春日井市柏原町を拠点に、造成工事・土木工事を行っています。
- 一般建設業 愛知県知事許可(般-2)第74283号
- 産業廃棄物収集運搬業許可 第02300223089号
- 1級土木施工管理技士補 在籍
現地調査・お見積りは無料です。土地をご購入される前の段階でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
株式会社竹岡組
〒486-0913 愛知県春日井市柏原町5丁目392 コーポラス吉田102
TEL 0568-41-8848
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